京都駅につくと真っ先に目に入ってくるのがこの塔で、古都・京都のシンボル的存在です。東寺(教王護国寺)は、弘法大師(空海)の造営とされる。空海は、真言密教の修行の場を高野山に、その教えの実践の場を東寺と位置づけたとのこと。この五重塔は、現存する日本の古塔のなかで最大、最高の塔です。
私にとって京都は、心安らぐ街ですが、なかでも東寺は、京都駅から歩いていけるところにあり、たびたび訪れ心の洗濯をしています。
写真:東寺の五重塔(教王護国寺)2003年5月31日に訪れた時に撮影。
建立年代 9世紀後半創建されるがその後4度焼失、現存の塔は1640年代に再建されたもの。
三間五重塔婆 屋根 本瓦葺
所 在 京都市南区九条町1番地
五重塔をのぞむ東寺の境内