興福寺 五重塔・三重塔
興福寺に最初に行ったのは、小学校の遠足のとき。奈良に行けば東大寺、春日神社、奈良公園とともに興福寺は同じところにある観光名所として幾度となく訪れた。
しかし、興福寺に国宝の三重塔があるのを知ったのは、国宝の「塔」に関心を持つようになってからのことでした。
五重塔
五重塔は、高さ約50メートルの巨大な塔。京都の東寺(教王護国寺)の五重塔に次ぐわが国第2の大きさである。
写真:興福寺五重塔 2000年11月26日に訪れた時に撮影
建立年代 730年創建後、雷火や兵火で焼失し再建を繰り返し、現存の塔は1426年に建造された。
三間五重塔婆 屋根 本瓦葺
所在 奈良市登大路(のぼりおおじ)町48
興福寺 三重塔
写真:興福寺三重塔 2000年11月26日に訪れた時に撮影
建立年代 1143年創建。1180年南都焼き討ちのときに焼失。その後再建されたのが現存の塔。
三間三重塔婆 屋根 本瓦葺