岩崎ひろし

いわさき 広
日本共産党横浜市会議員
国宝の塔30基を訪ねて

第16回 大和路・奈良の塔 薬師寺三重塔・東塔

2012年8月16日

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薬師寺 三重塔(東塔)
 外観は「6重の塔」に見える大変珍しい形をした塔です。1・3・5重目に見える屋根は「裳階・もこし」といわれるものです。三重塔としては最も高く34.1メートルあります。各重に設けられた「裳階」によって外観がリズミカルに見える。その美しさが、「凍れる音楽」と称えられてきた。

 薬師寺は、金堂を正面に、その斜め前左右に東塔、西塔と二つの塔が並び立つ伽藍配置(薬師寺式)であった。金堂、西塔ともに大火や兵火で焼失したが、近年創建当時の様式で再建された。
 なお、自分で撮影した「東塔の写真」が、すぐに引き出せず、やむなく「日本の国宝」から拝借しました。
 写真:薬師寺三重塔(週刊朝日百科「日本の国宝」1997年3月23日付005号より) 
 裳階は、法隆寺五重塔や薬師寺三重塔(薬師寺では各層)など多くの塔にある。塔の四面に、幅1間につけた庇状の構造物。 塔本体の構造に直接かかわらない部分。

制作年代 8世紀前半(天平2年 730年)

三間三重塔婆 各重裳階付
 屋根 本瓦葺

所在 奈良市西ノ京町457

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再建なった「西塔」と私 95年8月

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「東塔」からみた「西塔」と「金堂」

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