岩崎ひろし

いわさき 広
日本共産党横浜市会議員
国宝の塔30基を訪ねて

第23回 和歌山(紀州)の塔・根来寺多宝塔(大塔)

2012年8月20日

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和歌山(紀州)には国宝の塔が3基あります。横浜から訪問するには、時間と費用がかかります。

思案の結果、大阪府の慈眼寺多宝塔、根来寺多宝塔(大塔)、長保持多宝塔、高野山・金剛三昧院多宝塔の4基を一度に訪ねる計画を立て、2002年8月17日、18日、19日(2泊3日)の旅が実現しました。

空路で南紀白浜空港に行き、そこでレンタカーを借り、白浜?慈眼寺?根来寺?長保持?高野山・金剛三昧院多宝塔、さらに、熊野古道を通って熊野神宮、那智の滝、潮岬を経て白浜空港へと、紀伊半島をぐるりと回るコースでした。

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根来寺は和歌山での最初の訪問となりました。
 根来寺は戦国時代に織田信長、豊臣秀吉と対峙した歴史があり、なんとなく戦闘的なイメージを持っていたのですが、根来寺の境内は、ゆったりした開放的な雰囲気でした。しかし、近年の調査によって根来寺が「城塞」になっていたことも事実として明らかになってきています。

多宝塔は大塔といわれるにふさわしく圧倒的な量感がありました。

翌日訪ねた高野山多宝塔(大塔 鉄筋コンクリト造)の大きさには及びませんが、500年を経て現代に残るその歴史の重みを感じました。

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大塔の脇に立て札があり、「弾痕」とありました。よく見ると秀吉に攻め込まれた1585年の「火縄銃の弾の痕」と説明してありました。

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訪問 2002年8月17日
写真: 根来寺・多宝塔 2002年8月17日 撮影 
建立年代 1492?1555年 16世紀
五間多宝塔 屋根 本瓦葺
所在 和歌山県岩出市根来2286

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