長保持は、紀州徳川家の菩提寺として寺勢を誇ってきた。 境内は、山の麓の斜面地、農村地帯にある。 長保持は境内全体が国の史跡に指定されており、多宝塔とともに大門、本堂が国宝、重要文化財の鎮守堂など文化財指定建築物が多数存在している。 多宝塔は、和様、本瓦葺きで重厚さと安定感のある優美な姿が印象に残りました。
訪問 2002年8月17日 写真: 長保寺多宝塔 2002年8月17日 撮影 建立年代 1311年 頃 三間多宝塔 屋根 本瓦葺 所在 和歌山県海南市下津町上689