「こんにちは 岩崎ひろしです 2013.10.09号」をお届けします。
横浜市議会では3日から2012年度決算特別委員会が始まり、初日には全議員が出席する総合審査が行われました。古谷やすひこ議員は、日本共産党を代表して質問にたち、第2回議会に引き続いて林市政の横浜市保育所待機児童対策の弊害について、林文子市長に問いただしました。
国と市で半分ずつ負担して支給される保育園に対する保育運営費は、3か月分以内であれば「弾力運用」として当該園に関わる以外への使用が認められています。株式会社立として最大手の日本保育サービスの弾力運用額は、2010年度2011年度とも1億円を超えています。株式会社こどもの森では、法人本社の法人税を傘下の保育園の運営費の中から2割を超える額を支払っています。さらに、株式会社サクセスアカデミーは、市内保育園の運営費の弾力運用で東京都内の保育園整備に使い、その額は2010年度から3年間とも1億円を軽く超えています。