岩崎ひろし

いわさき 広
日本共産党横浜市会議員
ファンクラブ通信

シリーズ(22) 9人の市会議員団となって横浜市政がこんなにも変わりました

2018年12月27日

池子の森への米軍住宅建設とノース・ドックの軍事訓練基地化は許さない 
 国と米軍は、金沢区の36㌶の池子の森に家族住宅171戸を建設する計画をもっています。計画が実施されれば、広大な緑豊かな自然が破壊されてしまいます。建設の理由は、返還が日米合意されている根岸住宅の代替をするためです。しかし、根岸住宅は、2015年12月から入居者ゼロとなっています。この事実は、池子米軍住宅や横須賀基地周辺の民間住宅などによって米軍の住宅需要は満たされていることを示しています。新たな住宅をつくる根拠はゼロです。党市議団は、この事実を踏まえ、市の米軍住宅建設について「国との協議に応じる」という実質的な建設容認方針を撤回するように求めています。国は関連予算を毎年計上していますが、未執行となっており、緑の破壊は許していません。
この間、米軍に国が提供しているノース・ドック(神奈川区)では、昨年から日米共同の防災訓練や実働演習が繰り返されています。2018年4月にはオスプレイ5機が陸揚げされ、米軍横田基地まで飛行、まさに有事の兵站拠点として基地機能が強化されています。ノース・ドックは米軍への提供施設であっても、軍事訓練が認められた施設ではありません。訓練のたびごとに、日本共産党は、国と横浜市に対し抗議と計画の中止、全面返還を求めています。横浜市も、ノース・ドックの基地機能強化について国に反対の意思表示をするようになり、副市長は「早期返還と市民の安全を強く申し入れる」と日本共産党の質問に答弁しています。

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